shop 29q

2006年12月22日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

部品の削除と共に、関連する配線や寸法線も削除したい。

図面上に配置した部品を削除した際に、その部品に接続されていた配線、また寸法線を自動的に削除することができます。

[電気設備初期値設定]ダイアログの[部品]-[基本]にある部品削除の項目で『接続する配線が1本なら配線も削除』、『寸法線を削除』の設定を確認してください。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月18日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

[図面一時保存]と[図面バックアップ]と[未保存図面の復元]

図面一時保存
作業中にパソコントラブル等でCAPEを正常終了できなかった際に、
一定周期で保存されているファイル。
[環境設定]ダイアログの[その他]タブにある[図面一時保存周期]で
保存時間の間隔を指定できる。
図面一時保存ファイルはCAPEがインストールされているフォルダ内の
SYSTEM\MASTER\TEMPに拡張子が.tmpとして保存される。
ファイル名称変更でtmpをdccに変更することで使用可能となる。
※CAPEが正常終了されると一時保存ファイルは消去される。
※一時保存されたファイルの保管期間は4日間。

図面バックアップ
既存図面を編集し、上書き保存した際に、上書き保存する前の状態を
保管するファイル。
[環境設定]ダイアログの[図面]タブにある[バックアップ]の項目で
バックアップファイルを作成するかしないかの指定ができる。
図面バックアップファイルはCAPEがインストールされているフォルダ内の
SYSTEM\MASTER\BACKUPに拡張子が.bakとして保存される。
ファイル名称変更でbakをdccに変更することで使用可能となる。
間違って図面を上書き保存してしまったりした際に復元ができる。
※[環境設定]-[ファイル]タブにてバックアップファイルの保管先の指定が可能。

未保存図面の復元
図面を閉じる際に未保存のまま閉じてしまった際に復元できる。
[ファイル]メニューにある[未保存図面の復元]から復元が可能。
復元される図面は1枚だけになるので、複数の図面ファイルを開きながら
作業をしている場合は注意が必要。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月17日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CAPEで雲マーク

Tf@Sには雲マーク作図機能が追加されましたが、CAPE2004にはこの機能がありません。
CADWe'll CAPEでどうやって工夫して表現するか…。
一般的な方法を2点挙げます。

・円を部分的に重なるように配置し、雲マークの内側になる部分を削除
・[円弧]-[始終点半径]コマンドで連続して円弧を作図

これらの方法で作図した絵柄を[基本図形]-[部品]-[登録]で保管しておけば
好きなときに呼び出して使用することができます。
(呼び出す際に倍率指定ができるので、変形させて使用することもできます)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月15日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll Tf@Sにあるパターン登録のような管理をCADWe'll CAPEで行いたい

シートごとの表示・非表示、また単色指定の管理は、シートの枚数が増えれば増えるほど管理が大変になります。
CADWe'll Tf@Sでは[パターン登録]という機能を使って、状態の管理が行えますが、CADWe'll CAPEには同様の機能がありません。工夫が必要です。

他図面参照を活用
オリジナル図面(編集用)と別図面としてAパターン図面、Bパターン図面を用意。
A図面とB図面にオリジナル図面を参照して貼り付け、それぞれのシートの状態を変更する。
図面の編集はオリジナル図面で行い、印刷等はAパターン図面、Bパターン図面で行う。
※参照しているので、オリジナル図面の編集結果がAパターン図面、Bパターン図面に反映される。

ファイルが増えてしまいますが、このような工夫を行えばシートのパターンごとの管理が容易になります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月10日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

全画面表示

小さなモニタだと、使用しないメニューやツールバーが沢山表示されていると、ただでさえも画面が小さいのに、作業画面も更に狭くなってしまいます。

作業画面をいっぱいに使いたい場合は[表示]メニューより[全画面表示]([Ctrl]+W)を実行します。
画面上にはガイダンスバーと作業領域、シートタブだけが表示され、メニューやウィンドウにドッキングされているツールバーが見えなくなります。

ショートカットコマンド、ショートカットキー、または右クリックメニュー等の操作に慣れている方は試されると良いと思います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月4日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

部品間寸法線の引き出し角度

[部品間]寸法線を記入する際に、[Ctrl]キーを押しながら左クリックすると補助線の引き出し角度が90度回転されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年12月3日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

寸法値変更で同一ライン上の部品をまとめて移動

[寸法線変更]-[寸法値変更]で同一ライン上に配置されて部品を一斉に動かすには、変更後の寸法値を入力した後に、移動に含めたい部品付近までマウスを動かすと、編集の対象に含まれます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月30日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

設計図で隠線の優先順位

設計図モードでの作図時に隠線の優先順位を決めておくことができます。

[作図設定]ダイアログの[隠線]タブを開き、“設計作図用隠線”の項目にある[設計作図用隠線設定]ボタンをクリックします。

単純に縦ルート・横ルートの隠線の優先順位を指定するだけでなく、用途ごとに優先順位を指定することもできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月29日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter11.竣工図面は図面変換テーブルで一発変換

【Chapter11(最終回)】

CADWe'll CAPEを使って作図した施工図面を竣工図としてまとめ、“AutoCAD形式で提出”するといったことがあります。

ゼネコンから、AutoCAD上でのレイヤ名、色、線種、線幅などの細かな要求をされることもありますが、図面変換テーブルを利用して変換すればこれらの要求に簡単に応えることができます。
これまでに説明してきた“共通すべき設定”が守られていれば、図面変換テーブルをひとつ設定し、この設定を使ってまとめて変換するだけです。(AutoCAD上では多少の調整作業だけで済みます)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月28日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

傍記の文字サイズ

ダクトや配管に付加させる傍記は、現在の文字設定[文字小]のサイズで記入されます。
サイズを変更したい場合は、予めこちらの設定を変更してから作図を行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月26日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter10.CADの機能をフル活用しましょう 2

【Chapter10(全11回)】

[シートグループ]
施工図面を作図する際に、1/100、1/200などの建築図面を1/50などに分割(4分割、8分割)して作業することがあります。

CADWe'll CAPEにはシートグループという機能があり、全体図とは別に出力レイアウトを作成できます。
この機能はAutoCADのレイアウト(ペーパー)空間と同様に、全体図から指定した範囲を尺度を決めて用紙にレイアウトできる機能です。

通常シートは施工図の尺度と同様に1/50などに設定して作業を行います。
1/100、1/200などで指定用紙に納まる図面を1/50にすると用紙範囲からはみ出してしまいますが、特に通常シートの図面を用紙に収める必要はありませんし、気になるようでしたら通常シートの用紙サイズは任意の大きさに変更すれば問題ありません。

全体図として作業が行えるので、分割表示させた際の上下左右の図面との兼ね合いを気にすることがありません。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月24日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

指定範囲内にだけ補助線を描く

初期状態だと、補助線は用紙範囲いっぱいに表示されるようになっています。
指定した範囲だけ、または作図範囲外に補助線を描きたいときには[領域設定]を行います。

補助線を描く前に領域設定を行ってから補助線を描くようにすれば、余計な範囲に補助線が表示されませんので見やすい常態で作業が行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月23日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

コマンドのヘルプを見ましょう

[Shift]キーを押しながら[F1]キーを押すと、マウスカーソルに[?]マークが付きます。
その状態で任意のコマンドを選択すると、そのコマンドの説明として[CAPEのヘルプ]が開かれます。

※この機能はCADWe'll CAPE、CADWe'll Tf@S共通
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月22日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

虫眼鏡

[虫眼鏡]を実行すると画面上に小さなウィンドウが表示されます。
このウィンドウにはメイン画面から指定した範囲を常に拡大表示させておけます。

例えば、作図の開始点が込み入っていた場合、通常であればメイン画面の表示倍率を変えますが、[虫眼鏡]機能を使えば、詳細部分をこのウィンドウに表示させ、メイン画面を表示倍率を変えずに込み入った部分から正確な図面作業が行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月21日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter9.CADの機能をフル活用しましょう 1

【Chapter9(全11回)】

[他図面参照]
図面の差し替えにかかる手間・時間はできるだけ省きたいものです。
他図面参照は別で作図した図面を現在の図面に参照貼り付けする機能です。
各図面で共通使用となる内容を、この機能を使って貼り付けておけば変更時の編集作業が簡単に行えます。

・参照貼り付け … 図面ファイルを開くたびに自動更新される
・貼り付け … ユーザが更新をすると参照図面が更新される

使用例
□ 図面枠(工事名称などの共通部分)
□ 建築図
□ 凡例・注記表
□ 他設備図面
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月20日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter8.作業シートを用意しましょう (空調・衛生設備)

【Chapter8(全11回)】

<空調・衛生設備>
□ 空調シート(機器・ダクト・配管・寸法線 …)
□ 衛生シート(器具・配管・寸法線・SP …)
□ スリーブ

これらを基準に状況に合わせシートを増やして管理します。
(床・天井などのグループもシート分けします。)
1図面ファイルの中で検討要素となる図面をシート分けしながら作図または別に作図してある図面を他図面参照で参照貼り付けし、状況に応じてシートの表示・非表示で必要な図面だけを表示させ印刷を行います。
最終的には指定した複数のシートを別図面として保存することもできます。

※空調・衛生設備ツールは別シートにある図に対しての接続、寄寸法線変更が行えないため、同一シート内のシートに描いた方が、CADWe'll CAPEの機能を使いやすい。
ただし、作業効率を考えると、より細かくグループ分けしておいた方が良いです。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月19日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter7.作業用シートを用意しましょう (電気設備)

【Chapter7(全11回)】

<電気設備>
□ 床・壁配置シンボル
□ 天井配置シンボル
□ 配線
□ 傍記
□ 施工寸法
□ 取付け高さ
□ ラック

これらを基準に状況に合わせシートを増やして管理します。
設計図、施工図、竣工図とデータを流用する際には、それぞれの段階で必要・不要となるものをグループ分けしておくと良いでしょう。

盤類(分電盤や動力盤など)の配置は別図面を用意しておき、各図面へ他図面参照(リンク)させて作業を行うと便利です。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月16日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter6.下図のシート分け

【Chapter6(全11回)】

本来は1図面の中で異なる尺度の図面作業を行うためにシートという機能を使うのですが、この機能をレイヤ感覚(グループ分け)で使用している方が多いようです。

シートを分けて図面作業を行うことで、状況に応じて表示・非表示の切り替えができ、また指定したシートの図面を単色表示させたりして、画面上、またはプリントアウトした際に識別しやすくすることができます。

また、同レイヤに作図されている図面でもシート分けしておけば別モノとして管理することができます。例えば検討中の図面を別シートに作図しておき、単色指定で目立つようにするなど…。

下図として建築図面を取り込みますが、その図面はベースシートに取り込まれます。この状態で作業を行っても良いのですが、私は通り芯や梁などを別シートにして管理しています。

◆下図として分けるシート
・ベース(建築)
・梁
・通り芯
・図面枠

これを基準に状況に合わせシートを増やして管理します。
シート分けを行ったら個々に単色指定を行い、設備図面を作業する際に識別しやすいようにします。

★ 通り芯を別シートにして管理する理由 ★
・図面差し替え時の位置合わせに使用
建築図面の作図位置がいつも同じ座標点にあるとは限りません。
CAPE上での図面位置を固定させるために、最初に用紙に対しての図面位置を決めておきます。
新しい図面はこの基準位置で置き換えます。

・通り芯符号仮表示機能を利用する
基本図形として取り込んだ建築図にある通り芯に[バルーン付加]で符号を付け直すことによって、[通り芯符号仮表示]機能が有効になります。
最初の1回だけこの符号を付け替える作業を行えば、後は使いまわしできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月12日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter5.下図(建築図)の取り込み (インポートダイアログ)

【Chapter5(全11回)】

CADWe'll CAPE以外のソフトで作成された図面を読み込む際に[インポート(読込)]ダイアログが表示されます。

<テーブル名>
テーブルは変換ルールを指定することができる機能で、レイヤ、線種、線幅、色、文字の読み込みルールを指定することができます。

<配置レイヤ>
読み込む図面をCADWe'll CAPEの“どのレイヤグループ”に読み込むかを指定します。
建築図面の読み込みであれば、配置レイヤを[建築]にします。

<変換図面設定>
用紙サイズや縮尺などの基本設定の他に細かな設定が多々あります。

以下は私が作業する際に注意している設定です。

◆表示範囲
図面枠外に様々な図を作業ネタとして書き残してある場合、表示範囲が狭いとすべての図面を表示できない場合があります。
そのような場合は表示範囲を広域に設定し、全体を確認できるようにします。


◆AutoCAD図面の読み込み
・線幅を取り込まない
建築図面を下図として取り込むのであれば、建築図面に与えられた線幅は細線で取り込んだ方が都合が良いので、私は[線幅を取り込まない]に常にチェックを付けて有ります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月10日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter4.チェックすべき作図設定 (空調・衛生設備)

【Chapter4(全11回)】

基本的な設定は [空調]または[衛生]メニューにある[作図設定]で行い、また[用途設定](空調)、[用途・配管材設定](衛生)ではダクトや配管の用途ごとの基本情報(レイヤ等)、色や線種、線幅などの設定を行います。
項目数はかなり多いですが、一通り目を通し、共通設定事項をまとめておいた方が良いと思います。

また、 [空調]または[衛生]メニューにある[マスタメンテナンス]では各部材の基準となるマスタデータを編集することができます。

標準登録されていない機器・器具は各自が自由に作成するのではなく、統一ルールのもと作成し、共有します。(サブセットライブラリのエクスポート、インポート)
機器・器具の登録は[ツール]メニューにある[機器・器具ライブラリ登録]-[登録用図面作成]より[5面図登録]で行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月9日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

壁付きシンボルを領域配置

壁付きシンボルを[壁付距離]モードではなく、[領域]モードに切り替え、壁の線上2点をクリックすることで、線上に均等配置することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月8日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter3.チェックすべき作図設定 (電気設備)

【Chapter3(全11回)】

基本的な設定は [電気]メニューにある[設定]-[電気設定]で行います。
項目数はかなり多いですが、一通り目を通し、共通設定事項をまとめておいた方が良いと思います。

また、 [電気]メニューにある[部品メンテナンス]-[部品登録情報変更]では各部品(シンボル)の配置レイヤを指定することができます。標準設定では[作図レイヤ]となっていますので、あらかじめ割り振りを決めておくと良いでしょう。

蛍光灯のシンボルサイズを任意に変更するには[電気]メニューにある[部品メンテナンス]-[サイズマスターメンテナンス]で行えます。

標準登録されていない電気シンボルは各自が自由に作成するのではなく、統一ルールのもと作成し、共有します。(サブセットライブラリのエクスポート、インポート)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月5日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

衛生部材を空調部材へ、空調部材を衛生部材へ

CADWe'll CAPEは空調と衛生が別なツールとして分かれており、空調ツールで作図した部材は空調ツール時、衛生ツールで作図した部材は衛生ツール時でないと編集が行えません。(専用機能による編集)

設備ツールを切り替えて作業すれば良いのですが、面倒な場合は[ツール]メニューにある[部材変換]で“衛生部材を空調部材へ”、“空調部材を衛生部材へ”変換することができます
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月3日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

L寸に呼称を付ける

[作図設定]-[傍記]タブにある[詳細設定]ボタンをクリックし、表示された[傍記設定(詳細)]ダイアログ内のその他設定の項目にある“L寸に呼称を付ける”にチェックが付いている状態で[サイズ・レベル表示]を実行すると、書き出したサイズにLの呼称が付きます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月1日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

風量・流量に単位を付ける

[作図設定]-[傍記]タブにある[詳細設定]ボタンをクリックし、表示された[傍記設定(詳細)]ダイアログ内のその他設定の項目にある“風量・流量に単位を付ける”にチェックが付いている状態で[サイズ・レベル表示]を実行すると、書き出したサイズにCMHやL/minなどの呼称が付きます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月31日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter2.チェックすべき作図設定 (汎用)

【Chapter2(全11回)】

複数人で作業する際に汎用機能の中で共通の設定にしておいた方が良いものを紹介します。

<レイヤ設定>
どのような構成(グループ分け)で図面を作成するかを決めます。
必要であればレイヤに名称を付け、解りやすいようにしておきます。

<寸法線設定>
寸法線の表現方法、また色や作図レイヤの指定を行います。
※担当者ごとに表現方法、色やレイヤが異なってはいけません。

<文字属性設定>
文字サイズ、フォントなどの指定、また色や作図レイヤの指定を行います。
※担当者ごとに表現方法、色やレイヤが異なってはいけません。

<環境設定(線幅)>
ペン番号と線幅の指定を共通にします。
ペン番号に対しての線幅の指定が担当者ごとに異なると別なパソコンから印刷する際に、線の太さが変わってしまいます。


<図面変換テーブル>
必須ではありませんが、建築図面等、他のCADで作図された図面をCAPEに取り込む際の読み込みルールを決めることができます。

図形の色は各担当者によって好みがあると思いますが、できるだけ共通の設定にしたいものです。

※テンプレート
[レイヤ]、[履歴保存フラグ]、[文字パターン]、[寸法線属性]、[引出線属性]はテンプレート情報として保存し、必要なときに現在の図面に上書きすることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月29日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

カーソルの目盛り

カーソルの形状をラージを選ぶとマウスカーソルに目盛りが付いて表示されます。
この目盛りは図面の大体の大きさを目検討で確認できる便利な機能です。

この目盛りは任意に間隔を設定することができます。
[設定]メニューにある[環境設定]を実行し、[環境設定]ダイアログの[操作1]タブを開きます。
[ラージカーソル設定]の項目にあるX軸目盛り最低長、Y軸目盛り最低長の値を変更します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月28日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Chapter1.作図設定を確認しましょう

【Chapter1(全11回)】

CADWe'll CAPEの作図設定は図面ファイル個々に保存されるのではなく、ソフト自体に保存されます。

同じ環境で複数人で図面作業を行う際には共通の作図設定をしておく必要があります。
他のパソコンで設定した作図設定は[環境保守]で別なパソコンにコピーできますので、複数のパソコンがある環境でも設定は1台のパソコンだけ行えば十分です。

◆環境保守で他のパソコンにコピーできる内容
<基本> 寸法線設定/グリッド設定/引出線設定/計測設定/ペイントパレット設定/文字属性設定/線パターン設定/先端記号(矢印)設定/印刷(ヘッダ・フッタ・マージン)設定/環境設定([ファイル]タブを除く)/デフォルトフォルダ([環境設定]-[ファイル]タブ)/ハッチパターン/ラインファイル/色・線種・線幅設定/図面変換テーブル/設備共通情報
<建築>マスタ・システム設定全般
<電気>右クリックメニュー/ツールバー・ツールボックス/ショートカットキー/部品・姿図/配線/条数
/配線記号/回路番号/ダクト・ラック/高さ/設備レイヤ設定/配線注記表/器具表/負荷容量合計表
/拾い(オプション機能)
<空調>右クリックメニュー/ツールバー・ツールボックス/ショートカットキー/ダクト・配管/省略端/制気口表/アイソメ図/作図規則ファイル/マスタメンテ/ダクチュレータ/CADWe'll図面変換/作図モード/拾い(オプション機能)
<衛生>右クリックメニュー/ツールバー・ツールボックス/ショートカットキー/ダクト・配管/省略端/器具表/アイソメ図/作図規則ファイル/マスタメンテ/フローメジャー/CADWe'll図面変換/作図モード/拾い(オプション機能)

環境保守ファイルを他のパソコンで読み込む際に、読み込む設定を選択することができます。
右クリックメニューやツールバー、ショートカットキーなどはユーザ毎に扱い易い設定にしておいた方が良いので、これらの設定は読み込まないようにすると良いでしょう。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月27日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

サイズ・レベル表示で書き出したサイズにφやAなどの呼称を付ける

[作図設定]-[傍記]タブにある[詳細設定]ボタンをクリックし、表示された[傍記設定(詳細)]ダイアログ内のその他設定の項目にある“丸ダクト・配管サイズに呼称を付ける”にチェックが付いている状態で[サイズ・レベル表示]を実行すると、書き出したサイズにφやAなどの呼称が付きます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月25日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ベースの用紙範囲

用紙範囲から大きくはみ出している図面で作業を行うことがあります。
用紙範囲から外れた図面はレイヤのイメージ表示に反映されなかったり、通り芯符号の仮表示も使えなかったりします。

そこで、私はベースの用紙範囲を任意の大きさ(極端に10000ミリとか…)にして作業しています。
印刷はシートグループから行っており、シートグループごとに用紙サイズを指定できるので特に支障はありません。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月23日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

マウスカーソル付近に表示されていた座標の表示が無くなった

作業中にはマウスカーソル付近に座標の情報が表示されています。(始点からのXY距離、または角度・距離)

この表示は設定によっては表示させないようにすることもできます。
[設定]メニューにある[環境設定]を実行し、[環境設定]ダイアログの[操作1]タブを開きます。
[カーソル形状]の項目にある[カーソル横に座標を表示する]のチェックボックスにチェックが付いている状態は情報を表示、チェックが付いていない状態は情報を表示しないという設定になります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月22日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

キャッチ範囲を変更したい

キャッチ範囲はマウスカーソルが図形に対してどれくらい近づいたときに吸着するか、この距離を指定することができます。

[設定]メニューにある[環境設定]を実行し、[環境設定]ダイアログの[操作1]タブを開きます。
[キャッチ範囲]の項目内で設定を行いますが、初期値として5(mm)と設定されています。
1から15の間で設定を行いますが、数値が小さくなればなるほど正確な位置にマウスカーソルを近づける必要があり、数値が大きくなればなるほどアバウトな位置にマウスカーソルがあってもその付近にある図形に吸着します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月21日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

新しい線種を作る

CADWe'll CAPEは作図した図形を選択するだけで、線種パターンとして登録することができます。
予めパターンとなる図形を作成し、[ツール]メニューにある[ラインフォント]-[登録]より図形を選択。
基準点、線種番号を指定するだけで簡単に作成できます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月19日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

電気シンボルの文字内容を校正

部品化されている電気シンボルでも、記載されている文字の内容を校正することができます。
拾いを行わないのであれば、わざわざ新規に部品登録しなくても、似たような部品を利用することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月16日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面一括変換

[図面一括変換]は複数の図面を一斉に変換することができる機能です。

<対象ファイル一覧>
・CAPE図面(*.dcc)
・CAPE(圧縮)図面(*.dcm)
・DXF図面(*.dxf)
・DWG図面(*.dwg)
・SFC図面(*.sfc)
・P21図面(*.p21)
・CADWe'll CAPE98図面(*.dcc)
・Be-Bridge図面(*.ceq)
・JW_CAD図面(*.jwc)
・Jw_cad for Windows図面(*.jww)

Jw_cad図面をAutoCADに変換する際に、CADWe'll CAPEを中継させると綺麗に変換できます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年10月13日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ペイントの背景にある図面を表示させたい

既存の図面上にペイントを塗ると、ペイント部分にあった図面が隠れてしまいます。これは図面がペイントの背面にある為であり、表示順序を変えることでペイントを図面の背面に表示させることができます。
また、ペイントを別シートに作図した場合ですが、シートの並び順で表示順序が決まってしまいます。(※シートが右にあればあるほど、表示順序が前面になります。)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月27日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ショートカットキーの割り当て

私はショートカットキーに『座標丸め』、『ホールド』、『離れ(相対座標)』、『中点座標』などを割り当てて作業しています。

プルダウンを開けるのが面倒だったので、ショートカットキーを使うようにしました。操作に慣れてくると作業スピードが早くなった気がします。

[ツール]メニューより[ショートカットキーカスタマイズ]を実行。
[分類]・[コマンド]より割り当てたいコマンドを選択し、新しいショートカットキーに欄にキーを入力し、[割り当て]ボタンをクリック。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月24日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートの管理

画面の下に収まらないくらい沢山シートを作って作業をしていると作業シートの切り替えが困難になります。

作業シート(カレントシート)の指定を効率よく行うには、シートの端にある三角矢印上で右クリックして[シート設定]ダイアログが開き、シートのリストから目的のシートを選択し、[カレントシート]ボタンをクリックして作業シートとして指定することができます。
また状態の変更もここで行えるので、複数のシートをまとめて選択し[表示・非表示]、[単色指定]を行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月18日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字入力は先?後?

文字入力、引出線記入する際に、文字列を先に入力するか、後から入力するかを指定できます。

[文字属性設定]ダイアログにある[条件]タブの中に入力方法という項目で[文字先型]、[文字後型]の指定が行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月17日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ハッチング(模様)を作る

基本図形で適当に作図した絵を選択するだけで、簡単にハッチパターンとして登録することができます。

[基本図形]メニューにある[ハッチパターン]より[登録]を実行し、作図した絵を選択、領域の指定、名前を付けて保存します。
登録したハッチパターンはハッチパターンダイアログ内にある“ユーザ設定”より選択できます。

※空調・衛生ツールの方は、メニューから[ハッチパターン]を選択することはできません。
アイコンを追加表示させるか、右クリックメニューに追加するなどして対処します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月16日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

AutoCAD図面の線幅

AutoCAD図面を取り込むのは、設備図面を描くための下絵として取り込むことが多いと思います。
AutoCAD図面が持っている線の太さは(図形に対して、または画層単位で線の太さを割り当てた場合)、通常CADWe'll CAPEでも再現されます。
ただし、建築図面に与えられている線の太さは設備図面を描く際には不要で、通常幅(細線)にして作業すると思います。

AutoCAD図面をCADWe'll CAPEに取り込む際に、DWGインポートのダイアログボックスにある変換図面設定の項目で“線幅を取り込まない”にチェックを付けることにより、AutoCAD図面が持っている線幅を再現しない(通常線幅)ようにすることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月14日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字関数

文字入力の際に関数を使用することができます。
これらの関数を図面枠の管理として使用すると便利だと思います。

◆◇◆ 文字関数一覧 ◆◇◆
^U … 上付き文字(関数の次に入力した文字が上付き文字として表示されます)
^D … 下付き文字(関数の次に入力した文字が下付き文字として表示されます)
$A … 作成者名
$D … 日付 (例) 2006/09/14 (Windowsの時間が反映)
$E … 版数
$F … ファイル名
$H … 履歴情報 (変更日と時間)
$M … メモ情報
$N … 図面番号
$P … 用紙 (例) A1
$S … 縮尺 (例) 1/100
$T … 時間 (例) 18:30 (Windowsの時間が反映)
$U … 単位 (例) mm
$Z … 図面名 (例) 機械室詳細図
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月10日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

属性取得って何?

属性変更時(レイヤを変えたり、色を変えたり、または文字サイズを変える等)に図面上に作図されている図形を選択することで情報を取得することができます。『これと同じ情報にして』ってことです。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月9日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ペイントを薄く印刷したい

ペイントを含む図面を印刷する際に、モノクロで印刷を行うとペイント部分が真っ黒になってしまいますが、色モードを[グレイ階調2]に指定して印刷することで薄く印刷することができます。

<例>
青…濃いグレイ
水色…薄いグレイ
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月8日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

色や線種のカスタマイズ

基本色の11色、基本線種の5種類以外を追加して作業した場合、同じパソコンでの作業であればカスタマイズして追加した色や線種は次回も引き続き使用することができますが、別な環境で作業する際には図面ファイルを開いただけでは色や線種のカスタマイズした環境設定が反映されません。

[色のカスタマイズ]、[線種のカスタマイズ]にある[保存]でカスタマイズされた状態を保存し、他の環境にあるパソコンで[読込み]を行うことで同じ環境設定に合わせることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月6日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

線の太さを表示しない設定にしているのに特定の図形が太く見える

CADWe'll CAPEでは[ペイント]にある[折線、線分、円弧に沿ってペイントする]という機能を使うと線に幅を持たせることができます。(AutoCADで言う“ポリラインの幅”と同じ)

線に太さを与えたわけでは無いので、線幅無し表示は無関係となります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月3日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ペイントを印刷したくない

ペイントを使って画面上で図形の識別がしやすいように編集したりしますが、印刷ダイアログにある色モード脇の"ペイント出力しない"にチェックを付けると印刷されません。

または、事前に[表示]メニューにある[ペイント非表示]からペイントを表示・非表示の切り替えができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年9月1日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートタブに[通常]しか現れない…

[シートタブ設定]で“タブのスタイル”を[シートグループ表示]に指定すると、ベースや1/50といった作業シートの名前が表示されず、[通常]、[レイアウト]といったシートグループの名称しか表示されなくなります。
標準の設定に戻すには[シート表示]にチェックを付けます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月30日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

環境設定を他のパソコンにコピーする

Windowsスタートメニューより[プログラム]-[CADWe'll CAPE]-[CADWe'll CAPE環境設定]よりCADWe'll CAPEの環境設定を保存、読み込み、初期化することができます。

保存したファイルはmntという拡張子で保存されます。このファイルを共有すれば、他のパソコンでも同じ環境設定で作業することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月29日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

表示(編集付加)レイヤに作図されている図形を単色化

レイヤが表示(編集不可)状態の図形を単色表示することができます。選択漏れのミスが無くなります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月28日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他のCADソフトで作図された図面をCADWe'll CAPEに取り込む

CADWe'll CAPEではAutoCAD、Jw_cad、DRA-CADといった建築屋さんがよく使用しているCADソフトのデータを直接読み込むことができますが、ファイルバージョンによっては読み込めないことがあります。

◆CADWe'll CAPE 2004 R2 SP2(ビルド番号4101)で検証
・AutoCAD / AutoCAD LT(dwg) 2004形式まで対応
・Jw_cad(jww) V4.02まで対応
・DRA-CAD(mpp、mpw、mpx) Ver3.02まで対応

それぞれのCADで最新のバージョンを使っている場合、ファイル保存時にファイルバージョンを下げてもらう必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月27日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字列を指定範囲で均等配置させたい

CADWe'll CAPEは[行サイズ]で文字列を入力できるエリアを指定することができ、文字列を記入時に[均等配置]にチェックを付けると行サイズで指定した領域に均等配置されるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月26日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字入力・編集の終わらせ方

文字を入力、または編集した後に文字入力・文字校正ダイアログを閉じる方法ですが、[OK]ボタンをクリックする、または文字列の最後尾で[Enter]キーを2回押す方法がありますが、[Shift]キーを押しながら[Enter]なら文字入力カーソルが最後尾になくても文字入力・文字校正ダイアログを閉じることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月24日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

レイヤグループの中を分ける

レイヤグループ内で用途に応じてレイヤリストに並ぶ項目を分けることができます。
グループ分けをすることにより“反転”(グループ単位でレイヤの表示・非表示の切り替え)ができたりします。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月23日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面の内容を確認(プレビュー)して開く

通常、図面を開く際にはファイルの中身がどういったものかを見ることができませんが、[図面検索]からであれば、プレビュー表示を見ながら開く図面を選択することができます。

プレビュー表示される範囲は最終保存時の画面表示になりますので、図面を保存する際には全体が見えるような状態で保存すると良いと思います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月22日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作業管理機能

以前にコマンドの実行回数が集計されているCSVファイルの紹介をしましたが、今回は作業時間を集計できるファイルを紹介します。

CADWe'll CAPEがインストールされているフォルダ内に作業時間を管理できるExcelデータがあります。
(通常はC:\CAPE\SYSTEM\BASE\Work Time)

使用方法などは同フォルダ内のreadme.txtに記載されていますので、一読してからお試しください。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月21日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面全体の線の太さを色ごとに指定したい

他CADソフトで作成された図面をCADWe'll CAPEに取り込んだ際に、図形に線の太さが割り当てられていない場合があります。
[設定]メニューにある[色、線]-[幅一括変更]より色ごとに線の太さを指定し、一斉に太さを割り当てることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月20日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

配線の線種変更は[布設方法変更]で!

作図した配線の線種を変更する際に、[色、線種変更]で行っている方がいますが、[電気]メニューにある[配線編集]-[布設方法変更]より編集を行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月17日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作図済みのケーブルラックの長さを変更したい

ケーブルラックは[図形編集]-[トリミング]-[伸縮]などの編集コマンドでは伸縮させることができません。
[電気]メニューにある[ダクト・ラック]-[連続作図]より伸縮させたいラックの端部から追加するようなイメージで伸縮させます。

※ラックの詳細設定で“接続口の選択有効”にある“直線の伸縮”にチェックが付いていることが条件
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月15日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

窓選択と交差窓選択の切り替え

CADWe'll CAPEは複数の図形を窓で囲って選択する際に、初期設定だと選択窓に一部でも交差した図形もすべて選択してしまいますが、完全に囲われた図形だけを選択したい場合には[領域条件]の設定を切り替えます。

[選択]-[領域条件]を実行するたびに窓選択・交差窓選択モードが切り替わります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月13日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

詳細図の作り方

状況に応じて以下の機能を使い分けると便利です。

1.[複写]-[切り貼り]で指定範囲を複写し、詳細図用の異縮尺のシートへ移動させる。

2.[他図面参照]-[合成]、[参照]、[貼り付け]、[参照貼り付け]で異縮尺のシートへリンク貼り付けする。

3.[シートグループ]を使って異縮尺のシートへリンク貼り付けする。

1は一般的な編集方法で[複写]-[切り貼り]は指定範囲を切り抜き複写できるので便利です。
切り貼りした図面はシートを移動させれば尺度を簡単に変更することができます。

2、3はCADの機能を有効利用した編集方法で、指定範囲の図面をリンク貼り付けすることができます。もちろん、貼り付けた図面は任意の尺度で表示させることができます。
図面はリンク状態になっていますので、基の図面を編集すると貼り付け先の図面も更新されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月12日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

複数のシンボルを一体の部品として登録する際の注意点

複数のシンボルをまとめて部品登録(例えばコンセントとスイッチを一体にする)し、部品配置後はそれぞれのシンボルの中心から配線を作図できるようにするには部品登録時の[配線引き出し区分]の設定を"個別境界中心"を選び登録します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月11日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

横引きの配管・ダクトサイズを引き出し線で書き出す

[立上り下り]-[サイズ記入]は縦管に対して記入した“立上り、下り線”からしかサイズを引き出せないものと思っていました…
横引きの配管、ダクトに対しても使えるんですね。

サイズを記入した後に、もとの部材のサイズ変更すると引き出したサイズは連動して編集されませんが、書き込むという作業は楽になります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月8日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

傍記を一斉に記入したい

[電気]メニュー[傍記]より、選択した部品に一斉に傍記を記入することができます。

同一の部品に対して、すべて同じ内容の傍記を記入したり、個々に記入する内容を変えることもできます。(現在の文字設定が有効になるので、あらかじめ文字サイズなどを指定してから[傍記]コマンドを実行します)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月7日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

部品の取付高さを記入したい

[電気]メニューの[取付高さ]-[表示]より、部品の取り付け高さを記入することができます。
添え字も記入できるので、[ H= ]などを数値の頭に記入できます。

記入した取り付け高さは[電気]メニューの[取付高さ]-[変更]より、複数の部品をまとめて選択し、一斉に変更することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月5日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

天井伏図を作成する際にシンボルの背景にある目地を削除したい

CADWe'll CAPEの電気シンボルを配置する際にシンボル背景にある目地を自動的に消去(非表示)することができます。
[電気]-[設定]-[電気設定]より[部品]の基本設定を確認します。初期設定では[部品配置時に背景を消去する]の設定はCADWe'll CAPEで作図されたハッチパターンのみに適用されるようになっていますが、[基本図形]に設定を変えると通常図形に対しても背景の消去が適用されます。
これによってAutoCADなどで作成された建築図面をベースにして図面作業を行う際も部品の背景を消去することができます。

※CADWe'll CAPEで作成したハッチパターンはシンボルが移動・削除した際には消去部分は復元されますが、通常図形を部分消去した場合、シンボルを移動・削除した際に部分消去部分は復元されません。

※同一シート内で図面作業を行う必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年8月2日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

容量の大きな図面はdcm形式で保存

通常はファイルの圧縮はlzhやzip形式で圧縮しますが、CADWe'll CAPEではdcmというCADWe'll CAPE独自の圧縮形式があります。

ファイルを保存する際にファイルの種類を“CAPE(圧縮)図面(*.dcm)”で保存します。

例 dcc → 14,078KBの図面
dcm形式で保存すると → 2,912KB

更に、圧縮すると…
lzh → 2,732KB
zip → 2,714KB

ちなみに、dccファイル(14,078KB)を直接圧縮すると…
lzh → 3,048KB
zip → 2,788KB

若干ですが、dcmにしてからの方が容量が小さくなります。
dcmファイルは直接CADWe'll CAPEで開けますので、日常のファイル保管をdcmで行えば、パソコンにかかる負担が軽減されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月31日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

配線の長さを計測したい

[電気]メニューの[配線計測]で記入した配線の長さを計測することができます。
計測した長さは図面上に記載(現在の文字設定)され、画面上、またはプリントアウトして確認することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月29日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作図範囲以外に補助線を描きたい

補助線は初期設定では作図範囲内(画面上の黄色い枠)でしか作図できない設定になっています。

[補助線]-[領域設定]で任意の位置を作図範囲として指定すれば、その範囲に補助線が作図できるようになります。
※別な範囲に補助線を作図する場合には、再度[領域設定]で作図範囲を指定する必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月27日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図形が密集している部分で確実に窓選択を実行するには

図形が密集している部分で複数の図形を選択しようとし、窓の一点目をクリックした際に、図形上をクリックしてしまうと単一の図形が選択されてしまいます。

密集した部分でも、一点目のクリックは単一の図形を選択しないようにするには[Ctrl]キーを押しながら一点目をクリックします。クリックした付近に図形があったとしても、単一図形が選択されなくなります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月25日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面上にある図形を[機器]-[絵柄登録]できない

[機器]-[絵柄登録]は通常図形で作図した機器などをCADWe'll CAPEの部材として登録する機能ですが、[ベース]シートに作図してある図形しか選択できません。
他シートに作図した機器などは、一旦[ベース]シートに絵柄を移動させてから登録します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月24日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

指定範囲にある特定のサイズの文字だけを選択したい

選択条件設定で[文字]という指定を行い、指定範囲から文字を選択することができますが、文字サイズまでは指定することができません。
文字サイズの指定を行うには[選択]-[文字列]を使います。

文字の高さ、幅、フォントなどを選択条件として指定することができます。この設定と[条件設定]を組み合わせることで、更に条件を細かく絞ることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月23日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll CAPEにExcelシートを貼り付けたが、内容が見えない(輪郭しか見えない)

Excelで作成した表をCADWe'll CAPEに貼り付けたが、輪郭しか表示されず、内容を確認できない場合は、Excelの背景色に問題があります。

・Excelの背景色が[透明]、文字色が[黒]
・CADWe'll CAPEの背景色が[黒]

黒背景の画面にセルが透けた状態の表を貼り付けても、当然真っ黒に見えてしまいます。
Excelの背景色を[透明]→[白]に変更するか、CADWe'll CAPEの背景色を[黒]→[白]に変更する必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月22日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ユーザが追加した電気シンボルを複数人で共有するには

ユーザが追加登録した電気シンボルを複数人で共有するには、[部品配置]ダイアログの左上にある[サブセットライブラリのエクスポート処理]で一旦ファイルとして書き出し、それぞれのパソコンで[サブセットライブラリのインポート処理]から読み込むことができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月21日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

右クリックメニューをカスタマイズしよう

右クリックメニューはユーザが自由にカスタマイズすることができます。([ツール]メニューより[右クリックカスタマイズ])

作業に必要なコマンド(アイコン)を画面上に並べて作業するのも良いのですが、作業画面が狭くなってしまいます。右クリックメニューにポップアップなども使って整理することで使いやすいメニューを作ることができます。

カスタマイズした内容は環境設定ファイルとして保存でき、別な環境で呼び出すことで同じメニューを使うこともできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月20日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

蛍光灯のサイズを変更したい

CADWe'll CAPEに標準登録されている蛍光灯のシンボルサイズを変更することができます。
[電気]メニューより[部品メンテナンス]-[サイズマスターメンテナンス]を実行すると[蛍光灯サイズマスターメンテナンス]ダイアログが開きます。
このダイアログ内で各蛍光灯のサイズを編集することができます。

オリジナルの設定を直接編集するのではなく、新しい設定を追加([新規作成]ボタンより)し、内容を編集するようにしてください。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月19日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

表示範囲からはみ出した図面全体を確認するには

CADWe'll CAPEでは[表示範囲]という、作業を行う空間の範囲を指定する設定があります。
[4km]、[40km]、[400km]、[4000km]という表示範囲から、図面のサイズに合わせて指定します。
例えば、表示範囲が[4km]に設定されている状態では、4kmの表示範囲外にある図面は、いくらズームアウトしたとしても全体範囲を見ることができません。

表示範囲からはみ出している図面を見るには、[ファイル]メニュー[用紙サイズ・縮尺設定]から表示範囲の設定を変更し、[全図形表示]で図面全体を確認することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月18日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作業した図面を未保存のまま閉じてしまった…

作業した図面を未保存のまま閉じてしまった…、なんて失敗をされた方はいませんか?
そんな時は[ファイル]メニューから[未保存図面の復元]を実行してください。さっきまで作業していた図面がひょっこり開いてくれます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月17日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートの状態を解りやすくしたい

CADWe'll CAPEではシートごとに編集・表示・非表示などの指定が行えますが、表示状態(シートにロックを掛けた状態)と編集状態の違いを視覚的に見分けるために、状態ごとに文字フォント、文字色、背景色などの設定が行えます。
シートタブを右クリックし[カスタマイズ]を選択します。[シートタブ設定]ダイアログが開くので、状態ごとに解りやすいように設定を行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月15日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll CAPE2004 コンバータ

CADWe'll CAPE 2000 R4E / 2003のレイアウトシート(シートグループ)とCADWe'll CAPE2004のレイアウトシートの扱いが異なるため、旧バージョンのレイアウトシートを含むCADWe'll CAPE図面をCADWe'll CAPE2004でそのまま読み込むとレイアウトシートとしての読み込みができません。(通常シートとの連動が無くなってしまいます)

旧バージョンのレイアウトシートを含むCADWe'll CAPE図面をCADWe'll CAPE2004でレイアウトシートの機能を保ったまま読み込むには[CADWe'll CAPE2004 コンバータ]が必要です。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月9日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

レイヤは1レイヤグループ内で最大2047まで追加できる

初期設定で1レイヤグループにつきレイヤは255枚設定されていますが、最大で2047まで追加することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月8日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CAD上に貼り付けたExcelシートが編集できない

CADWe'll CAPE以外で作成した各種データをコピー&ペーストなどで貼り付けた場合、その内容は“OLEオブジェクト”として貼り付けられます。

OLEオブジェクトを編集するには[編集]メニューより[OLEモード]を選択する必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月7日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

小数点が含まれる数字を入力すると、小数点以下の数値が小さく表示される

[文字属性設定]ダイログの詳細タブにある文字比率の値は、文字記入時に小数点以下の数値を小さく表示させるための設定です。
同じ大きさで記入したい場合は100%の設定にします。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月6日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

重なっている図形を消したい

CADで図面を作成していると同じ箇所に同じ図形をうっかり重ねてしまう(操作ミス)ことがあります。
見た目は平気なのですが、編集中に消しても消しても図形が現れたら嫌な思いをしてしまいます。

そんなときは[図形編集]メニューより[消去]-[重複図形]で重なっている図形を一斉に削除することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月5日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図形の位置合わせは[位置整理]で一発編集

選択した図形の基点を揃えたい場合には[図形編集]メニューより[移動]-[位置整理]で垂直・水平方向に整列させることができます。各図形の間隔(距離)を指定することもできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月4日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

いつも決まった種類のファイルを開く・保存したい

いつも決まった種類(ファイル拡張子)のファイルを開いたり、保存したりする場合、ファイルの種類を固定することができます。

[ファイルを開く]、または[名前を付けて保存]する際のダイアログボックス下部にある“ファイルの種類を更新する”にチェックを付けると指定したファイルの種類で設定されます。

例 “図面ファイルを開く”
[すべての図面] → [CAPE図面]
ファイルのリストにはCAPEファイルのみがリストされるので検索しやすい
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月3日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

[SHIFT]+[左クリック]、[Ctrl]+[右クリック]を活用しましょう

電気シンボルをプロットする際に、[SHIFT]+[左クリック]、[Ctrl]+[右クリック]を活用すると作業がスムーズになります。

例えば、[部品]-[配置]で配置方法を“スタンプ”にした場合、配置しようとする部品を[SHIFT]+[左クリック]で左回転、[Ctrl]+[右クリック]で右回転させることができます。
また、配置方法を“壁付距離”にした場合、[Ctrl]+[右クリック]で配置方向の指定(方向反転)が行えます。
※配線パターンを指定する際にも使えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月2日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

マウスホイールをクリック

マウスホイール(第3ボタン)はころころ転がして拡大・縮小に大活躍ですが、クリック(カチッ)とすると[Enter]キーを押すのと同じ効果になります。

キーボード([Enter]キー)を叩くのが面倒な場合はマウスホイールをクリック!
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年7月1日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

3次元折線

平面図上で3次元(Z座標)の情報を与えながら折れ線が作図できます。

[基本図形]メニューより[折線]-[3次元折線]を実行すると左図のようなダイアログボックスが表示されます。このダイアログのZ座標に値を入れながら作図を行うと、[クイック断面]を起動させた際に連動表示されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月30日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

配線記入時の角度基準 [補正モード]

補正モードは配線の記入角度を補正するための機能です。部品の配置角度を利用したい場合には補正有りの状態で作業を行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月28日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面を回転した際の文字の配置

[文字属性設定]ダイアログの詳細タブにある文字並びは、図面を回転した際の文字の配置状態について指定することができます。

回転 … 図面の回転と共に文字も回転される
自動 … 図面の回転と共に文字も回転されるが、図面に対して正位になる
正置 … 図面の回転と共に、文字位置は移動(回転位置)されるが、文字の向きは正置
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月26日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面縮尺の変更時に文字サイズをどうするか

[文字属性設定]ダイアログの詳細タブにある文字縮尺基準は、作業中の図面を途中で縮尺を変えた際に文字サイズを縮尺に応じて変化させる、変化させないの指定が行えます。

出力時基準 … 図面縮尺の変更があっても文字サイズは記入時のまま
実寸 … 図面縮尺の変更に応じて文字サイズも変化する
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月25日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

線パターンを設定してレイヤ・線種・線幅・色を同時に切り替える

[線パターン]はレイヤ、線種、線幅、色をまとめて設定しておけます。
作業中にパターンを切り替えれば作図設定が一斉に切り替わります。

パターンは任意に追加することができますので、必要に応じて設定しておきます。
基本図形で作業することが多い場合にはこの機能は有効です。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月24日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

複線で描けていたダクト・配管が、あるサイズから単線表示になってしまう

[作図設定]ダイアログの[部材表現(縮尺毎)]タブにある“単線表現”の項目で複線図、単線図、境界径に依存から設定します。
境界径に依存に設定すると、指定した境界径以下になると自動的に単線図で表現します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月22日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

レベルの基準を変更したい

通常、レベルの基準はFLとなっていますが、変更することも可能です。
[作図設定]ダイアログの[傍記]タブ内にある[詳細設定]ボタンをクリックし、傍記設定ダイアログを開きます。
“その他設定”の項目にある“レベル基準の表示”でCL(コンクリートライン)、FL(フロアライン)、GL(グランドライン)、SL(スラブライン)から選択が行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月21日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

寸法値を引き出しながら記入したい

指定点を指定した後、“間隔または通過点を入力して下さい”というメッセージが表示され寸法値の記入位置を指定する際に、[Ctrl]キーを押しながらクリックすると寸法値を引き出せます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月20日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

レイヤグループは追加できる

レイヤグループはヘルプを見ると『設備番号は1番~16番まで指定可能です』と書いてあり、必要であれば16番まで追加することは可能です。
※1番~16番まで追加可能となっていますが、実際には11番、12番はうまく認識しません。

作り方は、AutoCADで1~16までのレイヤを作成し、それぞれに図形を作成して保存します。
CADWe'll CAPEでは下記のように変換テーブルを作成して、読み込む際に、作成した変換テーブルを利用して読み込みます。

ただし…、追加できたからといって、何をこんなに分ける必要があるのか?
私はアイディアが浮かびません…。(シート分けができるだけで十分)
みなさんの中で何か良いアイディアがあれば、お知らせください。

図面変換テーブルの設定例

例 DWGで設定
変換元(AutoCADのレイヤ)
1
2
3

14
15
16


変換先(CAPEのレイヤ)
1-1
2-1
3-1

14-1
15-1
16-1
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月19日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他CADで作成した建築図の柱を断面表示したい

CADWe'll CAPE以外で作成された建築図面にある柱を表現している図形に[建築]メニューより[柱]-[ユーザ柱化]で高さの情報を与えることで断面表示されるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月18日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

断面表示で右側面を見たい

通常は[断面]-[クイック断面]を実行すると正面から見た断面が展開されますが、[基準角設定]で角度を90度に設定しておくと右側面からの断面が展開されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月17日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ルーティングの際にダクト・配管の用途を指定したい

ルーティングの際にダクト・配管の用途を指定するには、あらかじめ設定を行う必要があります。
[空調]または[衛生]メニューより[作図設定]を選択し、作図設定ダイアログ内の[ルーティング]タブを開きます。用途の項目にある“作図時に用途を選択する”にチェックを付けることでルーティング時にダクト・配管の用途を指定することができるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月16日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ハッチングを作図する際に、指定範囲のみ中抜きをしたい

空調・衛生設備ツールにある[基本図形]-[ハッチング]では選択した図形内すべてにハッチングが作図されてしまいますが、[ハッチパターン]コマンドを使用すると中抜きのハッチングを作成することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月15日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他図面参照で貼り付けと参照貼り付けを切り替える

他図面参照で[貼り付け]または[参照貼り付け]で図面をリンク貼り付けした後で、[貼り付け]から[参照貼り付け]、または[参照貼り付け]から[貼り付け]の状態へ変更することができます。

他図面参照で作成されたシートタブを右クリックし[プロパティ]を選択し、以下の部分を変更します。

“最新の参照図形を読み込む”のチェックの有無
・貼り付けの場合はチェックが外れている → チェックを付ければ[参照貼り付け]
・参照貼り付けの場合はチェックが付いている → チェックを外せば[貼り付け]
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月14日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

機器・器具の数量を確認したい

[表示]メニューより[計測]-[部品数量]は指定範囲にある機器・器具の数量を計算してくれる機能です。
必要であれば、計算された内容を文字として図面上に書き込むこともできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月13日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

補助線に頼らない作業を行う

補助線に頼らない図面作業に慣れると作業効率がアップします。

□ 相対座標(離れ)…指定位置からの相対座標を指定して座標を取得
□ 2点間の中点…指定した2点間の中点座標を取得
□ 垂点…任意の座標から指定した図形に垂直に交わる座標を取得
□ 図形交点…指定した2図形の延長線上の交点座標を取得
□ 四半円点…円周上の水平・垂直の4点の座標を取得

合わせて、座標丸めの機能も活用すると便利です。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字を記入すると、勝手に改行されてしまう

自分で改行したつもりがなくても勝手に文字が改行されてしまう場合は、[文字属性設定]ダイアログの[詳細]タブにある行サイズの設定値を大きな数値に変更します。
この値は、文字列が指定した領域に達すると自動改行されるサイズになります。

この値があまりにも小さな数値になっていると一文字ずつ改行されることになりますので、横書きの設定になっているのに縦書きになってしまいます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月12日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

配管・ダクトの伸縮に影響されないように傍記文字の配置位置を保持したい

ダクトや配管に対する傍記(レベルやサイズなどの表示)を他の部材と重ならないようにきれいに整頓したにもかかわらず、ルート移動などを行うと傍記の位置がずれてしまうのが嫌な場合は、傍記位置を保持することができます。

[空調]または[衛生]メニューより[作図設定]を選択し、傍記タブを開きます。リアルタイム処理の項目にある“位置保持する”にチェックを付けることで傍記の位置が保持されるようになります。

※この設定は隠れメニューになっています。
衛生メニューを起動し、[サイズ・レベル表示]-[配置設定]を選択します。
“部材を左クリックした場合に傍記を追加する”にチェックを付けます。
以上の設定を変更すると[作図設定]で隠れていた設定項目が表示されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月11日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

フレキ管のR値を設定したい

フレキ管のR値は初期値で450になっていますが、この値を変更することができます。
[空調]または[衛生]メニューより[マスタメンテナンス]を選択し、マスタ選択の項目より[フレキ管サイズマスタ]を選択し、フレキ管サイズマスタ内の[最大R]の値を任意に設定します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月10日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作図、編集中に数値入力をする際に、計算式を使う

CADWe'll CAPEは、作図、編集中に距離などを指定する際に、入力エリアに”+ (足し算)”、“-(引き算)”、“*(掛け算)”、“/(割り算)”などを使って計算式を入力することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月9日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

フランジの幅を変更したい

角ダクトを複線で表現した際に表示されるフランジですが、あらかじめ作図設定で幅を設定しておけば、その大きさでフランジが表示されます。

この設定はこれから作図する角ダクトに対しての有効値となり、すでに作図済みの角ダクトにあるフランジの幅を一斉に変更するには以下のような手順で一括変更が行えます。

1.あらかじめ変更後のフランジ幅を作図設定で指定しておく
2.複線で作図されている角ダクトを単線に変換する
3.単線にした角ダクトを複線に戻す

そうすると角ダクト上に表示されているフランジの幅が一斉に変わります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月8日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll CAPEの不具合 縦書きCAPEフォントをAutoCADに変換すると…

CADWe'll CAPE 2004 ビルド番号4101で検証

CADWe'll CAPEで文字の設定が以下のように設定して書き込まれた文字は、AutoCAD(DWG)に変換してAutoCAD上で文字編集を行うと文字位置が0,0(原点)へ飛んでしまいます。
□ フォント … CAPEフォント、CAPE Aフォント、CAPE Fフォント
□ 方向 … 縦書き
□ 基準 … 左上

注意してください。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月7日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字の線の太さを指定したい

図面をプリントアウトする際に、指定した文字だけ細く、または太く表現したい場合があります。
文字に対して線の太さを指定したい場合には、その文字を“CAPEフォント”というフォントで記入します。


建築に関する文字列は“CAPEフォント”にして、線の太さを“通常”にする
設備に関する文字列(強調したい文字)は“ゴシック体”にする
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字の編集を連続で行いたい

表などを編集する際に、[連続編集]コマンドを使用すると便利です。

連続編集したい領域を指定すると編集用のダイアログが表示されます。
編集対象となる文字列が水色表示(選択色)に変わりますので、どの位置にある文字かを確認しながら連続編集を行うことができます。

また、領域が広い場合、[検索条件]タブにある“パンニング有効”にチェックを付けてあげると編集対象の文字列が画面中央に表示されるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月6日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートグループごとに用紙サイズを指定したい

シートグループを作成する際に、通常シートと用紙サイズを変更するには[シートグループ追加]ダイアログの“図面の設定を使用する”からチェックを外し、任意に指定することができます。

作成済みのシートグループの用紙サイズを変更するには、[シートグループのプロパティ]ダイアログで同様の設定がありますので、後で変更することも可能です。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月5日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

保存しないで閉じてしまった直前の図面を復元する

図面を閉じる際に間違って保存しないで閉じてしまった図面を復元するには、[ファイル]メニューより[未保存図面の復元]から復元することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月4日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

Excelファイルを図形として取り込む

ExcelファイルをOLEとして貼り付けた場合、他CADソフトに変換するとOLEが欠落してしまう場合があります。
どのCADで取り込んだとしても欠落が無いように図形としてExcelファイルを貼り付けるには、[ツール]メニューより[Excel読込]から貼り付けます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月3日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

イメージファイルを貼り付ける

[ツール]メニューより[イメージ]-[読込み]からイメージファイル(画像)を貼り付けることができます。
貼り付けられるファイルの種類はBMP、JPEG、TIFFの3種類になります。

また、貼り付けたイメージファイルを編集(部分削除、部分複写など)したい場合には、“ラスタデータ”として貼り付けます。
[ツール]メニューより[ラスタ]-[貼り付け]からTIFFファイルを貼り付けると、[ツール]メニューより[ラスタ]、[ラスタ編集]にあるコマンドで編集することができます。

◆CADWe'll CAPEで取り込むことができるラスタファイル形式
圧縮方式 … G4圧縮または非圧縮( G4圧縮とは、ITU( CCITT)Group 4 圧縮の略称です。)
色 … モノクロ 2 値
作成形式 … ストリップ形式
バイトオーダ … インテル/モトローラ
イメージ … マルチイメージ/シングルイメージ
Bit充填方式 … LSBtoMSB
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月2日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他CADで作成した図面を取り込んだはずなのに、図面が表示されていない

他CADソフトで作成した図面を取り込んだのに、用紙範囲に図面が表示されないことがあります。
このような場合、“取り込む際に縮尺の設定が合っていない”ということが考えられますが、他に注意する点として、表示範囲外に図面が存在している可能性もあります。

CADWe'll CAPEでは用紙範囲の外側に表示範囲というものが存在しており、その表示範囲の初期値は4kmとなっています。
縮尺は合っているはずなのに図面が表示されていない場合は、この表示範囲を広めに設定して取り込み、[表示]メニューより[全図形表示](作図されている図面全体を画面に表示させる)を実行します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年6月1日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

文字を図形に変換

ロゴを作成したりする際に、文字の形が他のCADソフトに変換しても化けないように[図形編集]-[分解]-[線分化]で文字を図形化することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月31日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

キャッチマークの表示を早くする

キャッチモードは指定箇所にマウスカーソルを近づけると吸着させるマーカーが表示される機能です。

初期設定ではマウスカーソルを図形付近に置き、若干の間があってマーカーが表示されますが、反応を速くしたい場合にはキャッチモードの詳細設定でキャッチまでの時間を高速に切り替えることができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月30日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

全体表示で見たい範囲を一発で指定

[表示]メニューにある[全体表示]を実行すると、画面上に小さなウィンドウが表示されます。
このウィンドウには図面全体が表示され、また現在の表示範囲も解るようになっています。

全体表示のウィンドウ内にある表示範囲の矩形枠を移動させると、作業画面もその位置に瞬時に移動されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月29日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

1枚の図面を複数のウィンドウで作業する

[ウィンドウ]メニューより[新しいウィンドウを開く]を実行すると、現在の図面がもう一枚のウィンドウに表示されます。(実行するたびに新しいウィンドウが作成される)
大きな図面を作業する際に、複数のウィンドウを並べて作業することができれば、画面移動などの負担が軽減されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月28日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

設計図モードで作図したダクトや配管を施工図(複線)として使用

設計図モードでダクトや配管を作図するときに、サイズを指定しないと複線に変更することができません。
もし、サイズを0のまま作図を行ってしまった場合、[サイズ変更]コマンドでサイズを指定します。
サイズを指定すると複線化が行えるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月27日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他図面参照

他図面参照は指定範囲にある図面をリンク貼り付けできる機能です。

合成
同一図面内にある指定範囲の図面をリンク貼り付け。
リンク先の図面を編集可能。
[再貼り付け]コマンドで更新させる。

参照
同一図面内にある指定範囲の図面をリンク貼り付け。
リンク先の図面は編集不可。
[再貼り付け]コマンドで更新、または図面ファイルを開く度に自動更新される。

貼り付け
他図面ファイル、及び同一図面内にある指定範囲の図面をリンク貼り付け。
リンク先の図面を編集可能。
[再貼り付け]コマンドで更新させる。

参照貼り付け
他図面ファイル、及び同一図面内にある指定範囲の図面をリンク貼り付け。
リンク先の図面は編集不可。
[再貼り付け]コマンドで更新、または図面ファイルを開く度に自動更新される。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月26日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面変換テーブルを作成したが、複数人で共有するには

作成した図面変換テーブルは、通常C:¥CAPE¥SYSTEM¥BASEフォルダ内にファイルとして保存されています。

拡張子DXTファイル … DXF用(dxf)の図面変換テーブル
拡張子DWTファイル … AutoCAD用(dwg)の図面変換テーブル
拡張子JWTファイル … Jw_cad用(jww)の図面変換テーブル
拡張子WETファイル … CADWe'll用(wet)の図面変換テーブル
拡張子DDTファイル … DRA-CAD用(ddt)の図面変換テーブル
拡張子RWTファイル … DRA-CAD for Windows用(rwt)の図面変換テーブル

上記のファイルをCAPE¥SYSTEM¥BASEフォルダ内にコピーすれば、他の環境でも同じ図面変換テーブルを使用することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月25日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

DWG形式で保存するときのバージョン

CADWe'll CAPEからAutoCAD(DWG)に変換する際に、AutoCADのファイルバージョンを選択できます。

CADWe'll CAPE上で図形に与えた線の太さは、[GX-5、R12J]、[R13J]、[R14J]形式で保存すると線の太さが伝わらない。
[2000]、[2004]形式で保存すると線の太さをそのまま伝えることができる。

CADWe'll CAPE上でゴシック体(True Type フォント)で表現してある文字は、[GX-5、R12J]形式で保存するとベクトル フォントとして表現される。
[R13J]、[R14J]、[2000]、[2004]形式で保存するとゴシック体(True Type フォント)のまま表現される。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月24日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

コマンド一覧

CADWe'll CAPEがインストールされいてるフォルダの[SYSTEM]フォルダ内にCADWe'll CAPEのコマンド一覧が記載されているファイル(CSVファイル)があります。

通常は以下のフォルダ
C:¥CAPE¥SYSTEM

~ユーザ名~20A.CSV … 空調
~ユーザ名~20E.CSV … 電気
~ユーザ名~20S.CSV … 衛生

CSVファイルはExcelで開くことができます。
ファイルを開くと分類やコマンド名などが記載されています。
この中にある[Cmd_Name]と[Sub]の項目は、キーボードから目的のコマンドを入力して実行する際に必要なキーで、例えば空調メニューが起動されている状態で rou 501 (ショートカットコマンドと数字の間にはスペースが入ります)と入力し、[Enter]キーを押すと[ルート]-[ルーティング]コマンドが実行されます。(衛生の場合は rou 601)
各コマンドのサブコマンドを番号で指定することができますので、この操作に慣れると瞬時に目的のコマンドが実行できるようになります。

また、[実行回数]には各コマンドの実行した回数がカウントされています。
普段、自分がどのコマンドを多用していのか、また使っていないコマンドにどんなものがあるのかを把握することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月23日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

他図面間の複写で…

CADWe'll CAPEでは基本的には “1/50の図面ファイルから1/100の図面ファイルに複写すると、図面の大きさは自動的に調節” してくれます。

ですが、設定を切り替える事で元の図面の大きさを保ったまま、図面を複写させる事もできてしまいます。
気が付かない内に、この設定が切り替わっていると、とんでもないミスを犯してしまいますので注意してください。
変換方法のルールは[設定]-[図面間変換]で行います。

図面間変換
・実寸で移動・複写
移動・複写先の図面縮尺に合わせ、図面の大きさが変換されます。

・同じ大きさで移動・複写
移動・複写先の図面縮尺に関係なく、元の図面の大きさのまま変換されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月22日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

電気設備のシンボルや空調・衛生設備の機器・器具を共有したい

CADWe'll CAPEは、図面で使用する部品(電気設備のシンボルや空調・衛生設備の機器・器具)をユーザーが自由に追加登録する事ができます。
ユーザーが追加した部品をネットワーク上の複数台のPCで共有したい場合、“追加登録した部品をエクスポート処理”し“書き出されたファイルを他のPCでインポート処理”する事で共有する事が可能となります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月20日土曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

線の幅“通常”を任意の太さに指定したい

CADWe'll CAPEでは図形に対して“通常”という線幅を指定すると、出力機が持っている一番細い線で印刷を行うことができます。
ただし、出力する環境によって線の太さが変わってしまうこともあり、任意の太さを指定したい場合もあります。
通常線幅を任意の太さに指定するには[設定]メニューより[環境設定]を選択し、[色・線]タブにある“印刷時通常線幅”の最小値を使用のチェックを外し、任意の太さを指定します。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面の一部にマスクを掛け非表示にしたい

[基本図形]メニューより[ペイント]-[多角形領域]を選択し、マスクをかけたい部分を領域指定します。
色選択ダイアログが開きますので、その他の色の項目より[背景色]、表示順序の項目より[作図順]を選択します。
指定した範囲には背景色と同色のペイントが塗られますので背景に作図した図面が隠れます。
また、そのペイント上に図面を表示させるには、ペイントを作成したシートより右側にシートを作成し、図面を作図してください。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月19日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

サイズ指定して配置した盤のサイズが変わってしまう…

CADWe'll CAPEに標準登録されている電気部品は図面縮尺に応じて自動的にサイズが変わるように設定されています。当然【部品】-【XY変倍】でサイズ指定して配置した部品も、縮尺の異なる図面に複写するとサイズが勝手に変更されてしまいます。

3サイズの内容
・大(1.3倍):1/1~1/69
・中(1.0倍):1/70~1/149
・小(0.7倍):1/50~

図面縮尺に影響されないようにするには、新たに【部品登録】でユーザ定義部品を追加登録することで解決できます。ポイントは部品を登録する際の“登録方法”(サイズ指定方法)を“実寸”で登録します。部品のサイズを実寸で登録すれば、図面縮尺に関係なく配置したときのサイズで表現されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

ダクトや配管を指定の色、線種、レイヤに作図

CADWe'll CAPEでは作図設定に従いダクトや配管が決められたレイヤ、色、線種、線幅で作図されます。この設定は【空調】メニューより【作図設定】-【用途設定】または【衛生】メニューより【作図設定】-【用途・配管材設定】でユーザが任意に指定、追加することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月18日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

電気シンボルは指定レイヤに自動的に配置

電気シンボルの配置は初期設定では“指定レイヤ”への作図となっており、ユーザが作図レイヤを指定しながらの作業となりますが、[電気]メニューより[部品メンテナンス]-[部品登録情報変更]で各電気シンボルの配置レイヤの指定が行えば、シンボル配置の際にレイヤを気にしなくても構わなくなります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月16日火曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

AutoCADのレイアウト空間(ペーパー空間)がうまく取り込めない

AutoCADでレイアウト空間(ペーパー空間)を使ってレイアウトされた図面は、CADWe'll CAPE上ではシートグループという機能として読み込まれます。

CADWe'll CAPEの基本概念は三角スケールを使って、指定した用紙に対して製図を行う“手書きに近いイメージ”で図面作業を行いますが、AutoCADでは実寸で図面作業を行います。

AutoCADでレイアウト空間のページ設定を行う際に、印刷尺度を1:1でレイアウトするのか、図面の大きさに合わせて、例えば印刷尺度を1:100でレイアウトするのとでは、CADWe'll CAPEに取り込んだ際に大きな影響を与えることになってしまいます。


例 AutoCAD上で尺度1:100の図面をレイアウトする場合

1.ページ設定で印刷尺度を1:1に指定し、ビューポートの表示尺度を1:100でレイアウト
CADWe'll CAPEに読み込むとシートグループ上に用紙範囲にきれいに収まった状態で読み込まれます。


2.ページ設定で印刷尺度を1:100に指定し、ビューポートの表示尺度を1:1でレイアウト
CADWe'll CAPEに読み込むとシートグループ上に図面が実寸で読み込まれますので、用紙範囲から大きくはみ出した図面として読み込まれます。
このようにして読み込んだ図面は非常に扱いづらいものになってしまいます…。

建築施工現場ではゼネコンがAutoCAD、設備がCADWe'll CAPEという環境が多いと思いますが、ゼネコンで作成する建築図面が上記のどちらになっているかで、下流工程の作業がスムーズに行えるかどうかが決まってきます。
(ゼネコンが作成した建築図で、分割レイアウトされている状態をシートグループとして使用しないのであれば関係ない話ですが…。)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

座標丸めの値を1,5,10,50,100以外に指定したい

CADWe'll CAPEの空調・衛生ツールに標準で表示されている座標丸めの値のリストは項目が少なくなっています。

[ツール]メニューより[ツールバーカスタマイズ]を選択し、カスタマイズダイアログを開きます。
分類より[設定]を選択し、[座標丸めの値を設定]のプルダウンメニューをツールバーにドラッグしてあげると項目内に[任意]という指定が増え、ユーザが座標丸めの値を任意に指定できるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

角度ホールドのプルダウンメニューにリストされている項目が少ない

CADWe'll CAPEの空調・衛生ツールに標準で表示されている角度ホールドのリストは項目が少なくなっています。

[ツール]メニューより[ツールバーカスタマイズ]を選択し、カスタマイズダイアログを開きます。
分類より[設定]を選択し、角度ホールドのプルダウンメニューをツールバーにドラッグしてあげると項目が増えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

作業フォルダの指定

[設定]メニューの[環境設定]で[ファイル]タブにある図面の項目で作業フォルダの指定が行えますが、毎回決まったフォルダが開いてしまいます。

作業中は最後に指定したフォルダがすぐに開いた方が効率が良いという方は以下のような設定を行います。

1.任意のドライブにダミーとなるフォルダを作成
2.CADWe'll CAPE上で[設定]メニューの[環境設定]で[ファイル]タブにある図面の項目で作業フォルダの指定として、1で作成したフォルダを指定
3.1で作成したフォルダを削除

こうすることで、前回開いたフォルダが作業フォルダとして認識されるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

通り芯符号仮表示

他のCADソフトで作成した建築図面にはCADWe'll CAPEの属性が含まれていません。

通り芯符号仮表示は拡大して図面を作業していても、『この通りは○○通り』と解りやすいよう表示をしてくれる機能です。
基本図形として読み込まれた図形に対して通り芯の属性を持たせるにはCADWe'll CAPEの[建築]メニューにある[通り芯]-[バルーン付加]で新たに付け加えてあげるだけでOKです。
これで通り芯の仮表示がされるようになります。(作図範囲内に描かれている必要があります。)
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月15日月曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

用途記号を複数箇所に配置したい

配管に付加する傍記(サイズやレベル、用途記号など)は通常1部材に対して1箇所にしか記入できません。(追加配置には[Ctrl]キーを押しながら操作する必要がある)
継ぎ手が発生するような配管なら部材ごとに傍記を配置できますが空調の冷媒管のように継ぎ手が発生しない長い配管に対して傍記を追加配置しようとするとその都度[Ctrl]キーを押しながら作業することになるので意外と面倒な作業となります。
ですがこのような「Ctrlキーを押しながら」というオペレーションに慣れていない方は自動的に配置された傍記を複写して使用したり、通常の文字として記入されている方も多いと思います。この場合、注意しなくてはいけないことがあります。

他のCADソフトに変換した際に隠線(文字の周りの図形を非表示にする)が有効にならないということにお気づきでしょうか?

CADWe'll CAPE上では文字設定にある[文字背景を表示しない]という設定を有効にすれば文字列を配管上に重ねて配置した場合、文字を読みやすくするために背景の図形(配管)が非表示になりますが、このように編集した図面を他のCADソフトで読み込むと隠線が有効にならず文字を図形が重なってしまいます。一方、設備機能の[サイズ・レベル表示]で配置した傍記に対しての隠線処理は他のCADソフトに変換した際に“部分削除”されて読み込まれます。
このようなことを踏まえると面倒でも設備機能を活用する必要があるのではないでしょうか。

そこで[Ctrl]キーを押しながらでなくても、傍記を好きな位置に複数配置できるように設定を変更し簡単に作業が行えるようにします。
[サイズ・レベル]-[配置設定]にて“部材を左クリックした場合に傍記を追加する”に設定を切り替えます。これで1部材に対して複数箇所に傍記を記入できるなりますのでその分作業が簡単に行えるようになります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

部材、機器を分解することなく図形要素単位で編集する

部品(電気シンボル、空調・衛生の機器・部材等)として配置された図形の一部を編集したい(変形や色・線種の変更など)場合、せっかく属性を持っている部品を分解したりしていませんか?

CADWe'll CAPEでは集合図形として配置してある部品でも、選択モードを切り替えるだけで部品内の一部だけを編集する事は簡単に行えます。
[図形編集]-[選択]-[選択単位]を実行する度に『集合図形として選択』、『指定図形単体で選択』というように選択モードが切り替わります。
『指定図形単体で選択』の状態で図形編集を行い、選択モードを元の『集合図形として選択』に戻してあげれば問題なく部品として使用する事ができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll CAPEの不具合 AutoCAD図面のXCLIP、属性定義

ここ最近のAutoCADの図面作成方法は複雑になってきています。その図面をAutoCADでそのまま使うのであれば問題ないのですが、他のCADで読み込むと様々な問題が発生してしまいます。

ブロック定義に対して指定範囲を消す機能【XCLIP】もAutoCAD上では隠されている図面がCADWe'll CAPE上では表示されてしまいます。(外部参照を【XCLIP】で部分非表示した場合はCADWe'll CAPEでも有効)

属性定義を含むブロックも、“作成方法によって”は非表示になっている情報がCADWe'll CAPE上では表示されてしまうこともあります。

開いて元図面と違ってびっくりした経験ありませんか?

AutoCADが扱える環境であれば、CADWe'll CAPEに取り込む前に、AutoCAD上で簡単に編集することをお勧めします。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

記入済の[寄り寸法線]に[追加]をすると…

CADWe'll CAPE2004(ビルド番号:4101)では、空調・衛生設備ツールで[寄り寸法線]を記入した後、[寸法線変更]-[追加]で新たな機器、部材を示す寸法線を追加記入してしまうと[寄寸法変更]で図形と寸法線の連動性が失われてしまいます。
[寄り寸法線]で改めて記入する必要があります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートグループに貼り付ける図面を回転表示させるには

基準各設定を駆使することで、シートグループに表示させる図面を回転表示させることができます。
また、一旦シートグループに貼り付けた図面も後から回転させることもできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月14日日曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートグループを含むCADWe'll CAPE 2003の図面をCADWe'll CAPE 2004で使用するには

シートグループはAutoCADのレイアウト空間(ペーパー空間)と同様に、指定範囲の図面を別作業空間に尺度を変えて表示させることができる機能です。

CADWe'll CAPE2003でのシートグループ機能(AutoCADのレイアウト(ペーパー)空間と同様の機能)はベースシートにある図面をそのまま実体としてレイアウトシートに表示されていました。
実体データとして表示されるので編集することができるというメリットがありましたが、図形要素数がそのまま複写されるのと同じことになるのでファイル容量が増加してしまうというデメリットもありました。
CADWe'll CAPE2004からはベースシートにある図面を一枚の絵としてレイアウトシートに表示させることができるので旧バージョンのようにファイル容量が極端に増加するという心配がなくなりました。

こういった仕様変更に伴い、シートグループを含むCADWe'll CAPE 2003の図面をCADWe'll CAPE 2004で開くとシートグループの機能が失われてしまいます。

CADWe'll CAPE2004で参照状態を引き継ぎ、またCADWe'll CAPE2004でのレイアウトシートの処理方法に切り替えるには専用の『CADWe'll CAPE 2004コンバータ』が必要になります。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月12日金曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面名・図面番号、作成者の記入は必要?

新規図面作成時、また[用紙サイズ・縮尺設定]にて表示される図面情報を設定するダイアログに“図面名”、“図面番号”、“作成者”を記入する項目があります。

この項目に記入した内容は、図面検索で条件を指定して検索したいときなどに有効になります。
また、図面名、図面番号を記入しておくと[図面一覧出力]を行った際に、図面情報として挙げられ、この情報はCSVファイル(Excelで読み込める文字データ)として書き出すことができます。

例 『図面リストの作り方』

1.指定フォルダより図面を検索。
2.検索された図面より情報を書き出したいファイルを選択。
3.[図面一覧出力]を選択し、[出力項目](図面名・図面番号・図面縮尺)を指定して実行。
4.書き出されたCSVファイルをMicrosoft Office Excelで読み込む。
5.枠を付けたりといった編集を行う。
6.作成したMicrosoft Office ExcelのファイルをCADWe'll CAPEに取り込む。

上記の流れで既存の図面ファイルから図面リストを作成することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

『5面図登録』で絵柄をいっぺんに登録する

[5面図登録]はメーカーサイトからダウンロードした機器・器具の絵柄、またはユーザが作成した絵柄をCADWe'll CAPEに登録する際に、平面・正面、背面、左側面、右側面、下面の絵柄をいっぺんに登録することができます。

1.[ツール]メニューより[機器・器具ライブラリ登録]-[登録用図面作成]を選択。
2.[部品登録]ダイアログに必要事項を記入し[OK]ボタンをクリック。
3.絵柄を配置するための管理図面が開きますので、各絵柄を配置。
4.[ツール]メニューより[機器・器具ライブラリ登録]-[5面図登録]を選択。

また、この管理図面は通常の図面ファイルとして保存しておけますので、絵柄の変更などが発生した際には、もとのファイルを編集し、再度[5面図登録]を行うだけで更新されます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月11日木曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

シートグループ

AutoCADでレイアウト空間を使って分割された図面ファイルをCADWe'll CAPEで読み込むと、シートグループという扱いでCADWe'll CAPE上でもAutoCADのレイアウト図面を表示させることができます。

扱いはAutoCADと同様で、通常シート(全体図)で作業した図面が、各シートグループ上に反映されてきます。

ただし、この機能に慣れない方は、レイアウト図面を1枚の図面として保存したい、また他のCADソフトに変換したいから、分割してある図面だけが欲しいという要望もあったりします。

そういったときは、[設定]メニューより[シート機能]-[図面登録]で必要なシートを選択し、別図面ファイルとして保存することができます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

CADWe'll CAPEの不具合 OLEオブジェクト(Excel)の貼り付け

◇CADWe'll CAPE 2004 R2 SP(ビルド番号4101)とMicrosoft Office Excel 2003で検証◇

Microsoft Office Excel 2003で作業したExcelの表をCADWe'll CAPEにOLEオブジェクトとして貼り付けると、貼り付けた表をダブルクリックしてExcelの内容を編集し、CAPEに戻ると貼り付けたときの表のサイズと異なってしまいます。

Microsoft Office Excel 2003以前のバージョンで作業した表であれば、CADWe'll CAPE上に貼り付けた後、編集しても表のサイズは変わりません。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年5月10日水曜日

建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

配線パレットを有効活用

配線パレットは図面中で使用する配線のパターンを登録・管理できる機能です。
パターンを設定しておけば配線の布設方法、傍記、配線条数、配線記号などをいっぺんに表現することができます。
また、こうやって作図した配線から配線注記表を簡単に作成することもできます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

線種を分解して変換

フレキダクトの表現(ギザギザの線種)を行った図面を他のCADに変換する際に、みなさんは注意されていますでしょうか?
AutoCADを例にとってみると、線種はZIGZAGという名称で変換できますが、何もしなければ表現は実線のまま表示されてしまいます。
AutoCAD上で線種の上書きを行えばZIGZAGの線種として表現が変わりますが、そこまで手を加えている方は少ないと思います。(AutoCADを所有していないと作業できませんし…)
また、CADソフトが変わればギザギザの線種を持っていないソフトもあります。

そういった際に、CADWe'll CAPE 2004では図面変換テーブルで“線種を分解(図形として)して変換”することができます。

この設定をしておけば、どのCADでも線種の表現(図形としてですが…)が問題ありません。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★
建築設備CADの情報 > CADWe'll CAPE の情報・FAQ: 2006

図面変換テーブル

CADWe'll CAPEには図面変換テーブルというものがあり、AutoCAD(dwg、dxf)、Jw_cad(jwc、jww)、DRA-CAD(mpp、mpw、mpx)、CADWe'll(dwx、drw、acx、arc)の図面ファイルをCADWe'll CAPEに取り込む際、またはCADWe'll CAPEの図面をAutoCAD、Jw_cad、CADWe'llとして書き出す際の変換ルールを決めることができます。

一般的にはAutoCADとの変換が一番多いと思いますが、この図面変換テーブルを使うことによって変換後の調整作業にかかる負担を軽減することができます。

設定内容
・レイヤ
・線種
・線幅
・色
・文字

CADWe'll CAPE 2004ではAutoCADに書き出す際に、レイヤごとにByLayer(色、線種、線幅)の指定も行えます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

CADWe'll CAPE

ソフト名称:CADWe'll CAPE(キャドウィル ケープ)
開発元:株式会社 ダイテック
価格 :
CADWe'll CAPE 電気設備版:オープン価格
CADWe'll CAPE 空調・衛生設備版:オープン価格
CADWe'll CAPE 総合設備版:オープン価格
CADWe'll CAPEは、言わずと知れた業界シェアNo.1のCADソフト。 電気設備、空調・衛生設備、統合版の3種類があり、2.5次元(断面図)まで表現が可能なCADソフト。 ※拾い機能はオプションとなります。
※Be-Bridge書き出し・読み込みが可能

tom's note..