【Chapter2(全11回)】
複数人で作業する際に汎用機能の中で共通の設定にしておいた方が良いものを紹介します。
<レイヤ設定>
どのような構成(グループ分け)で図面を作成するかを決めます。
必要であればレイヤに名称を付け、解りやすいようにしておきます。
<寸法線設定>
寸法線の表現方法、また色や作図レイヤの指定を行います。
※担当者ごとに表現方法、色やレイヤが異なってはいけません。
<文字属性設定>
文字サイズ、フォントなどの指定、また色や作図レイヤの指定を行います。
※担当者ごとに表現方法、色やレイヤが異なってはいけません。
<環境設定(線幅)>
ペン番号と線幅の指定を共通にします。
ペン番号に対しての線幅の指定が担当者ごとに異なると別なパソコンから印刷する際に、線の太さが変わってしまいます。
<図面変換テーブル>
必須ではありませんが、建築図面等、他のCADで作図された図面をCAPEに取り込む際の読み込みルールを決めることができます。
図形の色は各担当者によって好みがあると思いますが、できるだけ共通の設定にしたいものです。
※テンプレート
[レイヤ]、[履歴保存フラグ]、[文字パターン]、[寸法線属性]、[引出線属性]はテンプレート情報として保存し、必要なときに現在の図面に上書きすることができます。
0 件のコメント:
コメントを投稿