【Chapter10(全11回)】
[シートグループ]
施工図面を作図する際に、1/100、1/200などの建築図面を1/50などに分割(4分割、8分割)して作業することがあります。
CADWe'll CAPEにはシートグループという機能があり、全体図とは別に出力レイアウトを作成できます。
この機能はAutoCADのレイアウト(ペーパー)空間と同様に、全体図から指定した範囲を尺度を決めて用紙にレイアウトできる機能です。
通常シートは施工図の尺度と同様に1/50などに設定して作業を行います。
1/100、1/200などで指定用紙に納まる図面を1/50にすると用紙範囲からはみ出してしまいますが、特に通常シートの図面を用紙に収める必要はありませんし、気になるようでしたら通常シートの用紙サイズは任意の大きさに変更すれば問題ありません。
全体図として作業が行えるので、分割表示させた際の上下左右の図面との兼ね合いを気にすることがありません。
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