他図面参照については、以前にも述べましたが、今回は「最終的にDWG形式で図面ファイルを提出する」ということを前提にした事柄を説明します。
CADWe'll CAPEはAutoCAD図面を参照図面として貼り付けることができますが、[貼り付け]、[参照貼り付け]のどちらの方法で貼り付けたかによって、意味合いが変わってきます。
[貼り付け]
1.貼り付けられた図面は、オリジナルのAutoCAD図面の編集した後に、CADWe'll CAPE上で[再貼り付け]を実行することで更新される。
2.参照状態にあるにも関わらず、貼り付けた図面の編集が行える。
3.AutoCAD図面として保存すると、参照状態が解除される。
[参照貼り付け]
1.貼り付けられた図面は、オリジナルのAutoCAD図面の編集結果が図面を開く度に、常に更新された状態でCADWe'll CAPE上に展開される。
2.貼り付けられた図面は触ることができない。(編集不可)
3.AutoCAD図面として保存すると、AutoCAD上でも[外部参照]図面として参照状態で貼り付いている。
※参照部分の図面は、AutoCADのオリジナルの体裁を保ちますので、最終提出でDWG形式を求められても変換化けの心配がありません。
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