旧バージョンでは、盤などのサイズを指定して配置する際には[部品]-[XY変倍]からサイズ指定を行えましたが、CAPE 2007から[XY変倍]コマンドが無くなりました。
変わりに、通常の[部品]-[配置]の際に、ダイアログ内に「サイズ指定」のチェックボックスが追加されました。
ここにチェックを付けることで、部品配置の際にサイズ入力が行えるダイアログが表示されるようになります。
新規に立ち上げた図面を最初に保存する際には「図面登録」ダイアログが開き、図面名や担当、メモまたはキー設定にて検索キーワードを含めて保存することができますが、次回から図面を編集して[上書き保存]する際には、通常このダイアログは表示されなくなります。
ですが、ある設定を行ってしまうと[上書き保存]する度に、毎回「図面登録」ダイアログが開くようになってしまいます。
上書き保存の際に、このダイアログを表示したくない場合は、[用紙サイズ・縮尺設定]コマンドを実行し、「履歴を保存する」のチェックを外します。