例:総合プロット図の作成
1.各設備ごとにCAPEでプロット図を作成。
2.作成した図面をDWG書出し。
3.オリジナルの建築図面(DWG)上に各図面を[外部参照](XATTACH)コマンドで参照貼り付け。
※1、2の作業はCAPE、3の作業はAutoCAD
<問題点>
書き出された図面のサイズとは異なるサイズで貼り付いてしまう…
この現象は、AutoCADの記事でも紹介しましたが、各図面で設定されている「挿入尺度」の単位が異なることで発生します。
★図面によって挿入するブロックのサイズが異なる
http://setsubi-cad.blogspot.com/2006/08/blog-post.html
・インチ単位になっている図面をミリメートル単位の図面に挿入すると25.4倍
・ミリメートル単位になっている図面をインチ単位の図面に挿入すると0.0394倍
CADWe'll CAPEから書き出されたDWG図面は、挿入尺度の単位がインチになります。
AutoCADユーザがいちから作図する図面で、インチ単位で作図を行う方はほとんど居ないので、このような現象が起こってしまいます。
この問題を解決するには、CADWe'll CAPEから書き出されたDWG図面の挿入尺度の単位と、合成先のオリジナル図面の挿入尺度の単位を同じにする必要があります。
[CADWe'll CAPE2007]
[項目削除]
□ DRA-CAD読込み(*.mpp、*.mpw、*.mpx)の項目が削除されました。
[仕様変更]
□ AutoCAD図面の読込み・書出し(*.dwg)が2007形式まで対応。(AutoCAD 2007、AutoCAD2008)
□ Jw_cad図面の読込み・書出し(*.jww)がVersion 5.11eまで対応。
□ Be-Bridge図面の読込み・書出し(*.ceq)がVer3.0に変更。
[CADWe'll CAPE2007]
キーボードに標準で割り付けられている標準機能を紹介します。
<基本機能のキー>
[Enter] … 入力確定
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[↑][↓][←][→] … 画面スクロール
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<ショートカットキー>
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