使用許諾の無いCADで作図された図面、いわゆる“海賊版”で作成されたCAPE図面は、正規ユーザのもとで「使用許諾の無い図面」として開くことができない場合があります。
基本的にはベンダーに図面データを送信し、解除してもらう必要があるのですが、その際に当然ながら図面データの出所が解ってしまいます。
不正な製品は使わないように注意しましょうね!
コミュニティにてメンバーが雲マーク(部品:倍率指定配置)を公開してくれました。
※ご利用の際は自己責任でお使いください。
図面作業中に切り出した断面図は、別図面ファイルとして保存しておくことができます。
次回、別図面として保存してあった断面図を開いただけだと、もとの平面図と関連(連動)はありません。
[断面]-[連動開始]コマンドを実行し、平面図・断面図を指定し、関連付け(連動)させる必要があります。
AutoCADにはハッチングパターンにDOTS(細かな点)で指定範囲に模様を付けることができますが、CADWe'll CAPEの“ハッチパターン”には類似のものがありません。
このような場合はペイントにある模様で同等の表現を行うことができます。
空調・衛生ツールにて機器・器具の色や線幅は「外形:6番色(青)・0.2mm」、「基準線:3番色(赤)・0.1mm」と決められていますが、ユーザが任意に変更することもできます。
[機器]-[色線幅設定]コマンドは表面には現れていないコマンド(サブコマンド)ですので、アイコン、または右クリック等にコマンドを追加配置すると便利です。
また、配置後の機器・器具の色や線幅変更は[機器]-[色線幅変更]コマンドで行います。