他図面参照については、以前にも述べましたが、今回は「最終的にDWG形式で図面ファイルを提出する」ということを前提にした事柄を説明します。
CADWe'll CAPEはAutoCAD図面を参照図面として貼り付けることができますが、[貼り付け]、[参照貼り付け]のどちらの方法で貼り付けたかによって、意味合いが変わってきます。
[貼り付け]
1.貼り付けられた図面は、オリジナルのAutoCAD図面の編集した後に、CADWe'll CAPE上で[再貼り付け]を実行することで更新される。
2.参照状態にあるにも関わらず、貼り付けた図面の編集が行える。
3.AutoCAD図面として保存すると、参照状態が解除される。
[参照貼り付け]
1.貼り付けられた図面は、オリジナルのAutoCAD図面の編集結果が図面を開く度に、常に更新された状態でCADWe'll CAPE上に展開される。
2.貼り付けられた図面は触ることができない。(編集不可)
3.AutoCAD図面として保存すると、AutoCAD上でも[外部参照]図面として参照状態で貼り付いている。
※参照部分の図面は、AutoCADのオリジナルの体裁を保ちますので、最終提出でDWG形式を求められても変換化けの心配がありません。
2007年7月24日火曜日
2007年7月23日月曜日
AutoCADでダイナミックブロックが含まれる図面の取扱いに注意

※CADWe'll Tf@S 2006でも同じ症状が発生
AutoCAD 2006から搭載されたダイナミックブロック。
従来のブロックとは違い、様々な振る舞いを持たせられるのが魅力のこの機能ですが、CADWe'll CAPEに取り込む際に注意が必要です。
可視状態(ひとつのブロックに複数の絵柄を登録できる)のダイナミックブロックは、CADWe'll CAPEに取り込むと、非表示状態の絵柄もすべて重なって表示されてしまいます。
ちなみに、CADEWA Evolution Ver4.0ではAutoCADの表示通りに読み込めます。
2007年7月20日金曜日
[レイヤ状態設定]ダイアログで簡単レイヤ整理
2007年7月19日木曜日
2007年7月17日火曜日
2007年7月13日金曜日
[線分]-[平行線]で下書き線を作図
線種を[補助図形]に指定し、[線分]-[平行線]で下書き線(補助線)を描くと便利です。
選択した図形から距離を指定し、長さは任意に指定した2点の長さで作図できます。
通常の[補助線]だと1本ずつ長さの指定ができませんので、こちらの機能はお勧めです。([線パターン]も合わせて活用)
選択した図形から距離を指定し、長さは任意に指定した2点の長さで作図できます。
通常の[補助線]だと1本ずつ長さの指定ができませんので、こちらの機能はお勧めです。([線パターン]も合わせて活用)
2007年7月12日木曜日
2007年7月10日火曜日
シートを[新規作成]する際に、文字入力モードが直接入力に…
シートを新規作成する際に、シート名称の入力を行おうとすると「kenchiku」(本当は「建築」と入力したかったのに)…、なんてことになりませんか?
必ず文字入力モードが直接入力になってしまうんですよね。
そんなミスが嫌な方は[シート設定]ダイアログで[追加]するようにしましょう。
“最初のシート追加時に日本語入力モードに切り替え”れば、次のシートを[追加]するときも日本語入力モードのままになります。
必ず文字入力モードが直接入力になってしまうんですよね。
そんなミスが嫌な方は[シート設定]ダイアログで[追加]するようにしましょう。
“最初のシート追加時に日本語入力モードに切り替え”れば、次のシートを[追加]するときも日本語入力モードのままになります。
2007年7月9日月曜日
シートを図面ごとに作成するのは面倒…
[テンプレートとして保存]ではシートは保存できません。
各図面で共通のシートを用意する必要がある場合はこんな方法でシートを複製することができます。
1.図面Aにて、作業に必要なシートを作成し、各シートに何らかの図形を作図しておきます。
2.図面Bに、図面Aにある図形(複製したいシートに作図されている図形)を[複写]します。
3.シートが複製されます。
各図面で共通のシートを用意する必要がある場合はこんな方法でシートを複製することができます。
1.図面Aにて、作業に必要なシートを作成し、各シートに何らかの図形を作図しておきます。
2.図面Bに、図面Aにある図形(複製したいシートに作図されている図形)を[複写]します。
3.シートが複製されます。