図面全体、または一部を拡大縮小(尺度変更)する際に、[移動]-[拡大縮小]コマンドを使う方がいます。
図面の尺度を変更する際には[移動]-[拡大縮小]コマンドではなく、[シート機能]-[移動複写]コマンドを使うようにしましょう。
沢山のシートを管理(表示・非表示)するには[シート設定]が簡単です。
画面左下(シートタブ脇)にある▲矢印上で右クリックすると簡単に開くことができますが、表示された[シート設定]ダイアログで複数のシートを選択し、一斉に表示・非表示の指定が行えます。
[半角補正]にチェックを付けると、文字間隔がJw_cadと同様の文字間隔になります。
CAPEフォントシリーズは、CADWe'll CAPE独自のフォントです。
[CAPE フォント]は半角英数字と全角英数字の比率、半角カタカナと全角カタカナの比率が1:2で表示されます。
[CAPE Aフォント]は半角英数字が可変ピッチのもので、1やiなどの文字が含まれると文字間隔が狭く表示されます。
[CAPE Fフォント]は半角英数字と全角英数字の比率が1.69:2、半角カタカナと全角カタカナの比率が1:2で表示されます。
半角英数字が通常の1:2ではなく、若干横幅が広く表示されるので、読みやすくなっています。
[名称付加]コマンドは選択した配管の名称を任意に変更することができます。
ショートカットキーの割り当ては、[Shift]+[キー]、[Ctrl]+[キー]、[Alt]+[キー]という組み合わせでも登録することができます。
A1サイズの図面を作成し、その図面をA3用紙に縮小印刷すると図面の縮小と共に線幅も同じように縮小されてしまうので線幅がすべて同じように見えてしまいます。
図形の表示色をコントロール(細線で見たいものをグレイ色)し、印刷ダイアログボックス内の【色モード】を“グレイ階調”にすると表示色をグレイ色に指定した図形がぼやけて見え、結果それ以外の図形が目立つように印刷されます。
また、出力機のプロパティにある【印刷品質】を“高品質”に設定することで、表示色をコントロールしなくてもメリハリのある図面を印刷できます。
配線パレットは自由にカスタマイズすることができます。
カスタマイズした内容を共有するには、カスタマイズしたCADWe'll CAPEで一旦ファイルとして[保存]し、他のパソコンにあるCADWe'll CAPEで[読込]を行います。