ちょっとした詳細図を作成するのにわざわざ建築ツールを使わずに、基本図形で建築図を作成することがあります。
通常、基本図形で作成した建築図には[建築]メニュー[材質記号]-[作図]で材質記号(コンクリート・軽量壁ハッチ)を記入することができませんが、特定のレイヤで基本図形で建築図を作成するとこの機能が使えるようになります。
[建築]レイヤグループの[004:壁]、[008:柱]、[009:梁]
[電気]レイヤグループの[004:建築(壁)]、[008:建築(柱)]、[009:建築(梁)]
これらのレイヤに作図した基本図形は[建築]メニュー[材質記号]-[作図]で材質記号を記入することができます。
作図、修正時に画面上で位置を指示する際に、図形上ではない任意の位置を指示できない場合は[キャッチ(スナップ)設定]を確認してください。[任意点]のチェックが外れていると図形上しか指示できなくなってしまいます。
まったく同じ情報の図形が同位置に重なっている場合、[消去]-[重複図形]で一括削除することができます。
[部材]-[配置]を実行し、[部材配置]ダイアログのライブラリから“スリーブ・箱”からスリーブを選択することができ、部材を単独で配置することができます。
[電気設備初期値設定]ダイアログの[配線]-[基本]にある配線パレットの項目で『配線パレットを表示する』の設定を確認してください。